マルティニーク産ラムの中でもとくに香り高く、高い人気を誇るブランド「クレマン」。
エンジェルスシェアの多いカリブ海のマルティニーク島で、15年もの間オークバレルで熟成を経ました。とても大切に育てられたこの美酒には深みとコクが備わり、力強くも見事なまとまりがあります。
チョコレートにこれほど合うラムもないかも知れません。
ウイスキーに例えるなら、30年以上の熟成感を見事に体現している1本。

<<クレマンClement について>>
クレマンの歴史は、1887年に医師でありル・フランソワ市長であったオメール・クレマン氏が砂糖のプランテーションを購入、アグリコール製法によるラムの生産を開始したことに始まります。
その後、息子のシャルル・クレマン氏によりマルティニーク島外に広められ、フランス本土が主要な市場となりました。
代々受け継がれてきた伝統、文化、情熱を今でも守り続け、現在ではマルティニークラムのリーダー的存在となっています。

香り： とても力強いアロマにはビタースイートチョコ、モカ、アップルパイ、イチジクのジャムが備わっている。伐られたばかりの木を想わせる香りも奥に広がる。
口当たり： スパイシーな味わいは後から丸みを見せる。乾燥させたスパイス、ローストしたナッツ。
フィニッシュ： 力強く、余韻はとても長く、甘く心地よい香りがしばらく続く。