１８４０年に造られた『シャルトリューズ・ジョーヌ』は、１８６０年〜１９０３年にフランスだけではなくヨーロッパ各国やロシアで大変人気となり、この期間に“リキュールの女王” (Reine des Liqueurs )と呼ばれていたといわれています。
この愛称を復刻するため、「シャルトリューズ レーヌ・デ・リキュール」は２０１０年から始めた、毎年生産本数限定の希少なシャルトリューズです。
修道士によって選ばれた、いくつかの『ジョーヌ』のバッチをブレンドしています。
その中には長期熟成の樽も含まれているため、優しい甘みが特徴です。
オリジナルのジョーヌに比べ複雑なアロマがあり、またＭＯＦソムリエやＶＥＰとも違った力強さを感じる味わいの特別なキュヴェです。

この“女王”を最大に堪能するには、カクテルに使うのではなく、白ワイン程度に冷やした状態でゆっくりと味わうことが大切。
ユニークで魅力的な香り、微かなスパイス感、長い余韻が広がります。