【公式コメント】

静岡県牧之原市でオリーブ栽培に取り組んでいる山本勝重オリーブ農園。約2500平米の圃場で7品種のオリーブを無農薬で育てています。

収穫したオリーブは収穫した瞬間から酸化と発酵が始まるので、できるだけ空気に触れずに素早くオイルにするのが理想。最低でも24時間、できるだけ8時間以内の搾油が理想とされているところ、山本さんのところでは収穫からなんと4時間以内に搾るそうです。

10月に山本さんからmitosayaに届いたのは、空気の入らないように密閉された状態で届いたオイルを搾ったあとの15kgのオリーブ。袋を開けると実の中にためこんでいた青い香りが一気に放出されたような、鮮烈な爽やかさ。度数を下げたライススピリッツにじっくりと浸漬した後に蒸留しました。

蒸留後の液体は、フレッシュさに熟成感が加わった、まるで完熟したオリーブの塩漬けのような香り。アルベキーナ種のオリーブの持つ、ナッツのような香りが特徴的です。
無色透明でドライで、でも飲めば確かにオリーブ。オリーブオイルとはまた異なったオリーブの魅力を楽しめる液体。

グラスでゆっくり楽しんでいただくのはもちろん、オリーブを添えたマルガリータのブーストに、料理やデザートの風味付けにもぜひ使ってみてください。