紅櫻蒸溜所が製造する「9148」シリーズのレシピ番号「#0105」北海道ラベンダージンです。 香り付けにはジュニパーベリーとともに北海道のラベンダーをメインボタニカルとして使用。キャラメル風の香りを持つ桂の木の葉のほか、 林檎やトウモロコシ、ナナカマド、昆布などの北海道産ボタニカルを漬け込むことで、ラベンダーが優しく上品に香るジンに仕上げました。 カクテルなど作る際に使用する酸味や甘味と相性が良くクリアな味わいになっています。より一層華やかな香りを楽しめる様、通常の9148 シリーズのアルコール度数より少し高めの47%にしています。表ラベルには左下部に蒸溜日がラベンダー色で刻印されています。

[9148]とは、ジョージ・オーウェルの小説[1984] の[Nineteen eighty-four]を[19]の逆[91]、[48]を[84]と逆にしたネーミングです。[1984] は、1948年にデストピア小説(ユートピアの逆の暗い社会)で自由のない管理社会を描いた小説です。その中で、歴史を改ざんする役所 で働く主人公のウインストン・スミスが、とても薬臭いジンを飲むシーンがあります。小説の中で、薬臭いジンが不自由な管理社会のアイコ ンとして描かれております。主人公はまずいジンを飲みながら、ビッグブラザーにより統治される以前の自由な時代のおいしいジンを懐か しむシーンがあります。
我々北海道自由ウヰスキー株式会社では、自由な世界、自由な発想、自由な価値観をこの[9148][Ninety-one Fourty-eight]という商品 名に込めました。世界が自由で、多くの人たちが幸せに酒を酌み交わせる未来に思いをはせながら[9148]を楽しんでいただければ光栄 です。